ビルボードクラシックス2020
富山に春の訪れを告げるオーケストラと実力派アーティストによるスペシャルな公演。5回目となる今回はNOKKO、大黒摩季、野宮真貴、幸田浩子、村治佳織、石崎ひゅーい、尾崎裕哉などポップスからクラシックまでバラエティーに富んだ出演者となっている。演奏はオーケストラアンサンブル金沢、指揮は栁澤寿男。一流のオーケストラサウンドを背景にアーティストが新たな魅力を輝かせる。
February 2020
富山に春の訪れを告げるオーケストラと実力派アーティストによるスペシャルな公演。5回目となる今回はNOKKO、大黒摩季、野宮真貴、幸田浩子、村治佳織、石崎ひゅーい、尾崎裕哉などポップスからクラシックまでバラエティーに富んだ出演者となっている。演奏はオーケストラアンサンブル金沢、指揮は栁澤寿男。一流のオーケストラサウンドを背景にアーティストが新たな魅力を輝かせる。
February 2020
この春(2020)に107歳を迎える桃紅は、墨による「水墨抽象画」という独自のスタイルを確立し、現在も新しい表現に挑戦し輝き続ける女性アーティスト。第二次世界大戦後、当時海外へ渡ること自体が珍しい中、新しい芸術表現を求め女性単身で渡米。そこで抽象表現主義と出会い、ニューヨークを拠点としてその才能を花開かせる。帰日後も壁画やレリーフ、リトグラフ、装丁など活動は多岐にわたる。近年その生き様や味わい深い言葉にも大きな注目が集まっている。本展はそんな作者の初期から現在に至るまでを一覧できる貴重な機会となっている。3月22日(日)まで
February 2020
富山県水墨美術館開館20周年記念
近代水墨画を俯瞰する試みとして特に戦後に焦点を当て、開戦と敗戦という激動の時代に翻弄されながらも水墨画の新たな可能性を探り続けた画家たちによる展覧会。
墨に象徴される東洋の精神性が近代から現代へという大きなうねりの中で個々の作家にどのように受け止められ昇華されていったのかを一望できる良い機会となっている。
会期は2020年1月13日(月・祝)まで。
November 2019
夏に幽霊や怪談が風物詩のようなったのは、祖先の霊を弔うお盆が大きな要素になったと考えられている。昔の農村ではその時季に帰ってきた不遇な霊を慰めるために「盆狂言」が行われ、それが江戸時代に歌舞伎に取り入れられ「涼み芝居」として大きな人気を博したのが、今日に伝わる流れとなった。本展ではそんな歴史の中で生み出された幽霊画や、教えとして説かれた地獄絵を合わせて見ることによって、日本において培われてきた豊かな死生感に触れることができる展示となっている。会期中、遊び心のある仕掛けや、講談師による「四谷怪談」の講演もあり、夏休みに家族そろって楽しめる内容となっている。会期は9月1日(日)まで。
July 2019
平野の桜が終わり山奥の桜へ移り変わった頃、「美を謳う中島千波の世界」展は開催された。桜の日本画家として著名な作者の本展は、奇しくも画業50周年と重なり、その足跡を辿ることのできる貴重な機会ともなった。春の緑あふれる庭園を見ながら、作者が捉えた自然の息吹を感じ取ることのできる、この季節にふさわしい展示となっている。会期は7月7日(日)まで。
May 2019
4月27日(土)ゴールデンウィーク10連休の初日、注目の展覧会の合同開会式が行われた。一つは「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック–モダン・パリのエレガンス–」展。もう一つは「MARTA KLONOWSKA Istota マルタ・クロノフスカ 不思議ないきもの」展。20世紀初頭のガラス芸術に大きな足跡を残すルネ・ラリックの代表的なコレクションの展覧会と現代ガラスに独自の境地を拓くマルタ・クロノフスカの日本初の展覧会。2展同時の開催によりガラス芸術の幅の広さも感じ取ることのできる内容になっている。式典の前に行われたコンサートではサン・サーンスの「白鳥の湖」のチェロの演奏などがあり、訪れた人々を魅了していた。 会期は9月23日(月・祝)まで。
April 2019
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